岡山県はジーンズの縫製・加工工場、デニム生地の製織工場などの
関連企業が沢山あり、数多くのブランドショップも出店しています。
岡山県の児島では、1960年頃から生産がはじまり、今では国際的にも有名な場所となりました。
岡山産地のデニムにこだわる理由
クオリティーの高さ
素材の染め、加工、洗い、縫製と全ての工程を一貫してこの地域で行える事。いわば、ライバル会社がありながら、チームプレイが出来る為、職人の意識も高く、こだわりや品質も高い。私自身、岡山県へは何度も足を運んで馴染みの深い場所だったが、今は、観光地にもなっていて町全体がデニム色に染まっている
こだわりのデニムアイテム
生地自体は、生産工場から買い付ける事もあるが、生地問屋から、サンプルを取り寄せ購入することが多い。インディゴの色に対してのこだわりが強く、年に数百というデニム生地を見ても、これだ!という生地にはめったに会えない。それでも、びっくりするくらい、一目惚れするデニムが現れる。反で、即買い。そんな一目惚れデニムで作ったバッグはこちら。
インディゴ色が綺麗すぎる22オンスある極厚デニムだが、しなやかで扱いやすい
セルビッチデニムならではの赤耳をポケットの端に合わせ、洗い加工によりフリンジをだしたルーズな風合いに仕上げたショルダーバッグ。トートバッグと同じ生地だが、ウォッシュ加工により、経年変化したような独特の風合いが出る。極厚デニムの色落ちは、本当に見ていて楽しい。ただ、バッグは身につけるものなので、色移りが心配な上、着る服には悩まされる事がある。インディゴ好きの贅沢な悩みである。